Coffeeの入れ方の基本
カフェで味わう、香りのよいふわふわフォームミルクののったカプチーノーを、おうちカフェ時間にも味わいたい。
そんな思いから、おいしいコーヒーを家でもいれられるようになりたいと思い日々研究しています。
(1)おいしいコーヒー豆を使う
コーヒーは味と香りを味わうもの。古くなったコーヒー豆は香りが抜けてしまって、おいしくありません。
おいしいコーヒー豆を見つけるためには、新鮮なコーヒー豆を販売しているお店を探すことが大事です。
比較的人気のあるお店は、コーヒー豆の回転も早いため、新鮮なものを購入できるように感じます。
また、お店での保存管理がしっかり行われているかどうかも確認するといいと思います。
自宅でのコーヒー豆の保存方法については、"Coffeeの基礎-保存方法"のページをご覧ください。
(2)おいしい水を使う
一杯のコーヒーの98%は水です。つまり、水がおいしくなければ、おいしいコーヒーを淹れることはできません。
コーヒーに適した水とは、加熱殺菌されていない自然水です。
水道水を用いる場合は、蛇口から出したばかりの二酸化炭素を適当に含んだものを使いましょう。
水質が悪く、水道水をそのまま使えない場合には、浄水器を通した水を用いるのが理想的です。
(3)淹れるコーヒーにあったグラインドをする
グラインドの程度は、コーヒーの抽出器具によって決まります。挽き方が細かすぎると、コーヒーが抽出されすぎて不快な苦味が出てしまいます。逆に粗すぎると、水っぽいコーヒーになってしまいます。
ステーム式エスプレッソマシンの場合は、豆の形がいくらか残るくらいの細挽きが適しています。
ポンプ式エスプレッソマシンの場合は、細かい粉末状まで挽くのが最適です。
お湯とコーヒー豆がもっとも長く触れているコーヒープレスで淹れる場合には、かなりの粗挽きがよいでしょう。
エスプレッソの場合、正しくグラインドしたコーヒー豆を使うと、ゆったりと一定のスピードで流れ落ちていきます。挽き具合が粗すぎると、コーヒー液が噴き出し、抽出不足の薄いエスプレッソになります。反対に細かすぎると、苦いコーヒー液ばかりが落ちてしまいます。
抽出器具毎の適切なグラインドについては、”Coffeeの基礎-グラインド"のページをご覧ください。
(4)適切な温度の水を使う
お湯の温度で、コーヒーのフレーバーが決まってしまいます。
エスプレッソを除くすべての淹れ方に合う理想的な水の温度は、沸騰直後(75℃~80℃)の温度です。
お湯が沸騰したら、数秒間冷ましてから使いましょう。
沸騰させてしまうと、苦味が出てしまいますし、75℃以下のお湯だと、豆のフレーバーが十分に出ません。
また、一度淹れたコーヒーを再度沸騰させたり、温めなおしたりするのは絶対にやめましょう。
温めなおす際に出る蒸気と共にフレーバーまで逃げてしまいます。
(5)適量のコーヒー豆、水を使う
コーヒー豆と水の理想的な割合は、コーヒー豆10gに対して、水180gです。
濃いと感じるようであれば、お好みで抽出後にお湯を加えて濃さを調節しましょう。
エスプレッソを淹れるときに、1回分のコーヒーの粉から抽出する量が多すぎると、薄くて苦いコーヒーができてしまいます。
シングルショット分のコーヒー豆からは、約30mlしかおいしいエスプレッソが抽出できないことを覚えておきましょう。
(6)しっかりダンピングする
コーヒーの粉をフィルターに詰めるときにかける圧力を“タンピング”といいます。
しっかり詰まっていると、お湯がゆっくり通るので、コーヒーのうまみを十分に抽出することができます。
しっかりタンピングしたのにお湯の通りが速すぎるという時は、コーヒー豆の挽き方を少し細かくしてみましょう。反対に、タンピングをほとんどしていないのにお湯の通りがよくない場合には、挽き方を多少粗めに変えてみてください。
(7)今飲む量だけを淹れる
飲むときに飲む量だけを抽出し、淹れたてを飲みましょう。
一度淹れたコーヒーを再度沸騰させたり、温めなおしたりするのは絶対にやめましょう。
温めなおす際に出る蒸気と共にフレーバーまで逃げてしまいます。
淹れてすぐに飲みきらない場合は、淹れたてのときに魔法瓶などに移しておきましょう。
