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世界三大銘茶

紅茶の銘柄は、産地の名前がそのまま付いているものが、ほとんどです。
ここでは、“世界3大銘茶”と呼ばれる茶葉についてご紹介します。

(1)インド・ダージリン

世界3大銘茶の筆頭に数えられるダージリンは、インド北東部、ヒマラヤ山麓の険しい産地です。
寒暖の差が激しく霧の多い気候と土質は、上質のお茶の栽培に最適で、世界最高峰の紅茶を産すると言われています。
しかし、生産量が非常に少ないうえに、本来の高い評価を受ける良質なダージリンの収穫量はさらに少ないのです。実際にダージリンの名前で売られている紅茶には、他の産地の茶葉がブレンドされているのだそうです。

ダージリン紅茶は、摘まれる時期によって風味が大きく異なり、大きく分けて次のように分けられます。

・ファーストフラッシュ
2月末~4月末に摘まれる新茶葉です。水色は淡いオレンジで、青々とした若葉のような香りがします。

・セカンドフラッシュ
5月末~6月末に摘まれる成熟した茶葉です。水色は金色(濃い目のオレンジ)で、
香りは、マスカット種のぶどうで作ったワインに似た深くて芳醇で、人を酔わせるような風味であるため、
「マスカットフレーバー」と呼ばれます。

・オータムナル
9月~10月の雨期が終わった後に摘まれる茶葉です。
水色は赤みがかったオレンジ色で、味は渋味が増し、しっかりした味になります。

(2)スリランカ・ウパ

南西から吹き込む風がセイロン島西側に雨を降らせ、山脈を越えてくる乾いた季節風が東側のウバ地方に吹き込む風土・気候が、繊細な風味と豊かな味わいと香りをもつ紅茶を産すると言われています。8月~10月がクオリティーシーズンです。
水色は赤みの濃いオレンジで、強い渋味・豊かなコクをもち、特有の爽やかな花に似た香りが世界中の人々を虜にしています。

(3)中国・キムーン

世界の喫茶習慣のルーツ、中国最大のお茶産地のひとつで、標高1000mを超える高地に生まれるキームンは、数世紀も以前から世界に知られてきたお茶です。イギリス・エリザベス女王の誕生日のお茶会用のお茶としても知られており、蘭の花、りんごに似た豊かな香りと紅く輝いた水色、ほのかな甘味を持つ高い評価を受けています。

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